「立ち仕事をしていると腰が痛くなる」「仕事が終わるころには足がむくんでパンパン」
…そんなお悩みはありませんか?
そのような場合、インソールを専用のものに替えると、身体のトラブルを改善できる可能性があります。こちらのページでは、立ち仕事にインソールをおすすめする3つの理由をご紹介しています。
インソールとは
インソールとは、簡単に説明すると靴の中敷きを意味します。もともと靴にはインソールが入っているのですが、最初から入っているインソールには、足あたりをよくする以外の目的はありません。
最近は靴のサイズを微調整したり、足裏にかかる衝撃を緩和したり、運動中のパフォーマンスを向上させたりする目的で、フットギアとしてのインソールを用いるケースが増えています。
立ち仕事に専用のインソールがおすすめの理由
もともと靴の底にはインソールが入っているのですが、立ち仕事の場合、専用のインソールに替えるのがおすすめです。その理由としては、以下のような例が挙げられます。
足への衝撃を緩和してくれる
立ち仕事に専用のインソールがおすすめの理由が、足への衝撃を緩和してくれる点です。運動靴の場合は、最初からある程度のクッション性があるインソールを使っているケースも少なくありません。
しかし、立ち仕事に使うような靴の場合、足あたりをよくするためのインソールは入っているものの、それほどクッション性が高くありません。
立ち仕事の時間が長い場合、クッション性の低いインソールだと足が疲れるだけでなく、足底筋膜炎や膝痛の原因にもなります。そのため、専用のインソールを利用するのがおすすめです。
【朗報】インソールが足底筋膜炎に効果的な理由とは
日本でもランニングがブームとなって久しいですが、その裏で足底筋膜炎に悩まされている方が増えています。せっかくランニングの習慣ができたのに、足が痛いとつらいものですよね。
そんなときにインソールを使うと、足底筋膜炎の症状を緩和する効果が期待できます。こちらのページでは、インソールが足底筋膜炎に効果的な理由をご紹介しています。
足底アーチを補正してくれる
立ち仕事に専用のインソールがおすすめの理由として、足底アーチを補正してくれる点も挙げられます。足底アーチとは、土踏まずを始めとした足裏のカーブを意味します。
足底アーチには、足裏にかかる負荷を分散させる働きがあります。ただ、何らかの原因によって足底アーチが十分に形成されていないと、足裏にかかる負担が増し、疲労や足のケガなどのリスクが高くなるのです。
専用のインソールによって足底アーチが補正されれば、足裏にかかる負担を軽減し、疲労や足のケガなどのリスクを下げる効果が期待できます。
靴の中で足が滑るのを防いでくれる
専用のインソールを利用した場合、靴の中で足が滑るのを防いでくれます。その点も、立ち仕事の方に専用のインソールがおすすめの理由です。
立ち仕事に適したインソールの選び方
立ち仕事に適したインソールを選ぶ場合、以下のような点に気を付けましょう。選び方を間違えると、期待した効果が得られないので注意が必要です。
靴に合うインソールを選ぶ
立ち仕事の方がインソールを選ぶ場合、靴に合ったインソールにするのが重要なポイントです。インソールを入れた結果、靴がきつくならないよう気を付けましょう。
サイズ調整できるインソールを選ぶ
インソールを選ぶ場合、サイズ調整できる商品を選ぶのもポイントです。ハサミで簡単にカットできるようなインソールを選ぶとよいでしょう。
立ち仕事におすすめの学べるインソール
立ち仕事で足が疲れる、むくみがひどい方におすすめのインソールが、「学べるインソール」です。特徴やおすすめのポイントをご紹介します。
特徴
「学べるインソール」の特徴は、使った人が足裏のバランスや、身体の使い方を自然に学べる点にあります。従来のインソールの場合、使う人がインソールに合わせる必要がありました。
「学べるインソール」の場合、使う人が自然に足裏の使い方などを学べる設計になっています。そのため、靴を脱いでからも、足裏への負担が少ない立ち方を身につけられるのです。
こんな方におすすめ
「学べるインソール」は、長時間の立ち仕事の方や、かかとが痛くなる方(足底筋膜炎の方)、扁平足や外反母趾の方、O脚の方などにおすすめです。
まとめ
日本人の多くが腰痛や肩こり、足のむくみなどに悩まされていますが、その原因の1つが足裏にあります。足裏をちゃんと使えていないと、足だけでなく腰や肩への負担も増すからです。
神戸中央整体では、学べるインソールを始め、たくさんのライフアイテムで皆様の健康をサポートしています。不調を根本から改善したい方は、お気軽に神戸中央整体までご相談ください。
ライター:阿立祐士 (施術家・カラダの使い方研究家)